誰でも借りれる?
キャッシングの申し込み条件
通常、どのキャッシングにも申し込み条件というのが設定されていて、それに該当していれば申し込み可能です。
その申し込み条件の多くは、「20歳以上で安定的な収入がある方」となっており、通常は「アルバイト、パート、主婦、自営業の方も審査のうえ利用可能」などとなっています。
(※主婦や自営業者などは申込不可となっていたり、限度額が制限されているところもある)
つまり、20歳以上で定期的な収入があれば基本的には誰でもキャッシングに申し込むことができます。
定期的な収入とは、正社員はもちろん、アルバイト、パートなども含まれますし、自営業(1年以上という条件がある場合もある)でも大丈夫ですし、専業主婦の場合も家族に定期的な収入があれば申し込みは可能です。
キャッシングの年齢制限
通常キャッシングの年齢制限は20歳以上ですが、もう少し詳しく見ると上限の年齢も設定されていることがあります。
会社名 | 年齢制限 |
---|---|
アコム | 20歳以上 |
プロミス | 20歳以上69歳以下 |
アイフル | 20歳以上69歳以下 |
レイク | 満20歳以上70歳以下 |
バンクイック | 20歳以上65歳未満 |
みずほ銀行カードローン | 20歳以上64歳未満 |
20歳以上というのは各社共通ですが、上限年齢については違いがあるので該当する場合には注意が必要です。
消費者金融は、申し込み可能年齢の上限を70歳程度に設定していることが多いようですが、銀行のカードローンなどは少し基準が厳しくなり60代前半までとしていることが多いようです。
すでに取引がある場合も、年齢制限で設定された年齢を超えると新たな融資は受けられなくなることが多いので、該当する方は利用先のキャッシング業者の上限年齢を一度確認しておくと良いでしょう。
借りれるかは審査結果次第
ただし、実際に借りれるかどうかは審査の結果次第となります。
審査とは、キャッシング申込み後に行われる、申込者の「収入や他社の借入状況」などを中心にした信用調査のようなものです。
※キャッシングの審査で重視される項目は「キャッシング審査で重視されるあなたの属性」で詳しく解説していますので、気になる方はそちらをご覧ください。
この審査の結果、「貸しても大丈夫」と判断されれば融資の実行(つまり借りられる)ということになります。
大手キャッシング会社のサイトなどでは、いくつかの簡単な質問(現在の借入額や年収などについて)に答えると借りられるかどうかの目安を知ることができるサービスなども行っていますので、まずはそちらで試してみるのも良いでしょう。
大手消費者金融の新規契約率
ちなみに、大手消費者金融の新規申込者に対する契約率は、時期やタイミングなどにもよりますが大体60%〜70%程度だと言われています。
借りれない人の共通点
キャッシングの審査に通らない人(つまり借りれない人)には共通点があり、多くの場合は下記のどれかに当てはまります。
- すでに年収の3分の1借りている
- 無職である
- どこかで滞納している
これらに当てはまる場合は審査は非常に厳しいと考えておかなければいけません。
(詳しくは「1つでも該当すればキャッシング審査に通らない6つの項目」も参考にしてください。)