お金を借りる(キャッシング)までの流れ
キャッシング(=お金を借りる)の流れは、申し込み方法によって多少違うものの基本的なことはほとんど一緒。
申し込み→審査→融資です。
通常は、インターネットか無人契約機で申し込みを行う人がほとんどで、最短だと数十分程度で審査が終わり当日中に利用することも可能です。
(利用までに数日かかるキャッシングやカードローンもたくさんある。)
申し込みについて
申し込み方法には、インターネット、来店、無人契約機、郵送などの手段がありますが、現在では早さ手軽さからインターネットから申し込む人が大半です。(来店や無人契約機で申し込みする場合でも、あらかじめインターネットなどで申し込みをしておくと審査が早く終わります)。
インターネットからキャッシングに申し込むには、パソコンやスマホで利用しようと思っているキャッシングのサイトへ行き、指示に従って自分の情報を入力していきます。
申し込む上で伝えなくてはいけない情報は主に次のような内容です。
【キャッシングの申込みで伝えること】
- 連絡先・・・電話番号・携帯・住所・勤務先電話番号など。
- 仕事・・・業種・職種・勤続年数・年収など。
- 住まい・・・持ち家・賃貸・家賃など。
- 家族・・・家族構成など。
- 他社利用・・・利用金額・件数など。
- 希望額・・・場合により使い道など。
【申し込みに必要な書類】
本人確認のために運転免許証、健康保険証、パスポート等のいずれかの提示が必要です(※詳しくは「審査で必要となる本人確認書類と収入証明書はコレだ!」参照)。
※ちなみに、同時に複数のキャッシングに申し込む場合には、「1か月以内に3社以上申し込むと申込みブラック」という状態になって審査に通らなくなってしまうことがありますので注意が必要です(「申込みブラックとは?」参照)。
審査について
キャッシングの申込みが完了すると審査に移ります。
審査というのは、金融機関が「この人にお金を貸しても大丈夫かな?」「いくらまでなら返済できるかな?」というのを審査することです。
この審査の結果次第で、「キャッシングできるか?」また「限度額はいくらか?」が決まります。
入力した申込み内容や信用情報センター(「信用情報センターって?」参照)の情報などをもとに総合的に判断されます。
現在では法律で年収の3分の1を超えて貸し付けてはならないと定められていますので、すでに借入額が自分の年収の3分の1を超えている場合は審査に通らないと考えてください。
ただし、銀行のカードローンにはこの法律は適用されないので、この基準を超えていても銀行のカードローンなら借りられるかもしれません。
融資について
審査に通過すれば融資を受けることができます。
つまり、これで限度額の範囲内で自由に借入れや返済ができるようになるわけです。
インターネットで申込みした場合、希望すれば審査後すぐに自分の銀行口座に振り込みで融資してもらうことが可能なキャッシングもありますし、カードが届いた後ならコンビニや銀行のATMなどで自分の銀行口座から現金を引き出すのと同じように自由にキャッシングすることができるようになります。