やっぱり貧乏は嫌、その理由5つ
基本的には誰だって貧乏はイヤなはずです。よっぽど変わって人でなければ、そう答えるはずです。
中には「幸せはお金じゃ買えない」とか「貧しくても心豊かに生きていきたい」などと言う人もいますが、そうした人は大抵負け惜しみか、本当の貧乏を知らないのです。
少なくとも私は貧乏は嫌です。
しかし、よく考えてみれば何で貧乏が嫌なんでしょうか?
改めて考えてみると、その理由は5つありました。
1)やりたいことができない
貧乏だと、常に制限されながら生きなくてはなりません。
お金がないと旅行にも行けません。 美味しいものも食べられません。 当然、やりたいことがなかなかできません。 何かをやるにはどうしてもお金がかかるからです。
急いでいてもタクシーに乗れないし、欲しい洋服も買えません。 恋人も作れないし、結婚もできません。そして、人と会うのもためらいます。
とにかくお金をかけずに生活することが人生の最大の目的かのようになってしまいます。
2)常にお金の心配で頭がいっぱいで楽しめない
貧乏だと、何をやるにしても、いかにお金を節約するかで頭がいっぱいになります。
誰かとご飯を食べに行っても、頭の中は目の前の人のことよりお金のことが気になってしまいます。 料理や飲み物の値段ばかり気になって、心から楽しめません。
何をするにしてもそうして「お金の心配ばかりで楽しめない」ということになってしまうでしょう。
3)妬みやひがみが多くなる
貧乏だとどうしても精神的な余裕がなくなってしまいます。 そしてそうなると、他人に対する妬みやひがみが多くなります。
口を開けば愚痴や他人の悪口ばかり、なんていう人も少なくありません。
ストレスのはけ口がそれしか無いのかもしれません。 でも、妬みやひがみが多い人は大抵嫌われます。
4)意欲がなくなる
愚痴や悪口ばかりの世界で生きていると、そこで努力して成功しようなどという気持ちが湧いてくるはずもありません。 貧乏で精神的余裕がないと、いつの間にか努力する意欲すら失ってしまいます。
諦めの中で、少しでも楽しよう楽しようという発想になってしまいます。 そうなると、ますます貧乏から抜け出せなくなってしまうでしょう。
5)周りも貧乏人ばかりになる
結局、気がつけば自分の周りにいるのは貧乏人ばかりということになるでしょう。 人は波長が合う者同士で集まる習性があるからです。
貧乏人に囲まれながら暮らしていれば、その生活がどんどん染み付いていくのは明らかです。
まとめ
世の中には「お金で幸せは買えない」と言う人もいますが、現実的には経済的にゆとりがある生活は多くの人の夢です。
貧乏は心に負担をかけ、日常の小さな幸せすら薄れてしまうことがあります。
例えば、友人との食事会に「今日はちょっとお金が…」と参加できなかったり、趣味や旅行を諦めたり。そんなとき、「自分だって楽しみたいのに!」と思わずにはいられません。確かに、貧しさが精神的な強さを鍛えることもありますが、「お金があればもっと…」と心が叫ぶことも、誰もが感じたことがあるでしょう。
しかし、そんな苦しい日々の中でも、心の豊かさを保つ方法はあります。
自分が大切にしていることにフォーカスし、少しずつでも目標に近づく努力をすることで、確実に自分を変えることができます。
「貧乏は嫌!」という気持ちがあればこそ、豊かになるための行動を起こす勇気が湧いてくるはずです。
今は厳しい状況でも、未来はわかりません。経済的に自立したいという夢を持ちながら、少しずつ自分の価値観や行動を変えていけば、きっと「お金がなくてもいい」ではなく「お金もあって、もっと幸せ!」と思える日が来るはずです。