借入診断について調査した結果
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各社の借入診断あれこれ試してみました

ここでは、各社が提供しているキャッシングやカードローンを申し込む前に事前に簡易診断できる「簡易診断」サービスをあれこれ試してみた結果を報告します。
数項目の入力ですぐに「借入できそうかどうか」診断してくれる便利なサービスです。

入力項目の違い

各社の「借入診断」で入力を求められる項目は3〜4項目で下記の通りです。「生年月日(もしくは年齢)」「他社借入状況(件数や金額)」は全社とも入力を求められますが、その他の項目は多少ばらつきがあります。
アコムやバンクイックは「年収」については不問で、「性別と独身か既婚か」についての入力が求められるところが面白いところです。

この辺りは、各社の審査基準の違いも垣間見えます。

【各社の借入診断で入力する項目】
企業名 生年月日 性別・独身既婚 年収 雇用形態 保険種類 他社借入
アコム - - -
プロミス - - -
アイフル - -
モビット - - -
レイク - - -
バンクイック -

試してみた結果

ひとまず、「年収300万円、30才独身男性、正社員、他社借入1社20万円」という条件でシュミレーションしてみました。

下記は「アイフル」の簡易診断結果ですが、「ご融資可能と思われます。」と出ました。
まぁ確かにこの条件なら基本的には借りれるでしょう。もちろん、「これは簡易的な診断なので希望に添えない場合もあります。」とは書いてありますね。


次にもう少し条件を悪くして診断してみます。「年収300万円、30才独身男性、正社員までは上記と一緒ですが、他社借入を1社100万円」という条件に変えてみましょう。

「ご入力いただいた情報だけではお借り入れ可否を判断できません。」と出ました。
条件としては基本的にはかなり厳しい状況で借り入れできる可能性はかなり低いと思われますが、「不可能です」とは診断しないようですね。

ちなみに、さらに他社借入金額を増やし300万円(つまり年収と同額)にして試してみましたが診断結果は同じでした。

簡易診断は本当に参考程度のものだった

結局、「申し込む前に3項目の入力だけで融資可能か簡易診断します。」と言っても、それは本当に参考程度のものであり、結局は実際に申し込まないと借りれるかどうかわかないというのが実情のようです。

まぁ確かにそうか・・・。

 

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