押さえておこう!返済のツボ
返済について
キャッシングしたら返済しなくてはいけません。ということで、ここではキャッシングの返済についてご紹介します。
キャッシングではお金を借りることばかりに目が向きがちですが、返済についてもしっかりと押さえておくことが大切です。
返済は毎月のことですから、自分にとって都合の良い返済方法などを頭に入れておくことが後々役に立ちます。
支払日
まず、支払日は毎月1回もしくは35日周期など契約時に決定します。
毎月返済の場合は何日に返済するかも契約時に決定します。
自分で自由に日にちを設定できる場合もありますし、ある程度決まった日付の中から選択する場合もありますが、ご自身の給料日など収入のある日の直後に設定するのが一般的です。
(参考)「35日サイクルの返済日があるのはなぜ?」
返済方法
返済方法は主に以下のようなものが利用できます。
現在特に便利だと思われる返済方法は「提携ATM」「インターネット」「口座自動引き落とし」の3つです。
ここで特にチェックすべきポイントは「自分が利用するキャッシングで、自分が最も利用しやすい返済方法が手数料無料で利用できるか?」です。
全ての返済方法を完璧に備えている必要はありません。
店頭窓口 | 有人の窓口での返済。店舗数も少なく最近はあまり利用されなくなっているが、返済計画や限度額見直しなど何か相談しながら返済したい場合によく利用されている。 |
ATM(無人契約機など) | 色々なところに設置してある契約会社自身のATM。こちらも返済時の利用は少なくなっている。 |
提携ATM(コンビニATM、銀行ATM他) | 提携ATMからの返済は、コンビニや銀行のATMなど数も多く利用しやすいものの、手数料がかかることが多いので確認が必要。 ※最寄りの銀行やコンビニなど利用しやすい場所の提携ATMが手数料無料で利用できるかをチェックしておきましょう(例)提携ATM利用手数料=110円(1万円以下)、220円(1万円超)など 。 |
インターネット | インターネットバンキングで返済。パソコンだけでなくスマートフォンや携帯でも利用できるのでこちらも利用しやすい。 ※自分が利用しているインターネットバンキングが手数料無料で返済できるかどうか確認しておきましょう。手数料がかかるものがあります。 |
口座自動引き落とし | 自動に引き落とされるので手間がかからない。ただし、利用するには手続きが必要なこと、利用明細が届く可能性があることなどから、あまり多くは利用されていない印象。 |
銀行振り込み | 銀行ATMから指定口座へ振り込んで返済。手数料がかかる場合がある。 |
現金書留 | 最近はほとんど利用されていない。 |
毎月の返済額
毎月一定額を返済する場合や、徐々に返済額が減っていく場合など、利用するキャッシングが採用している返済方式によって毎月の返済額は変わってきます。
多くのキャッシングでは、ネットの会員サービスにログインして確認できたり、メールが送られてきたり、電話などでも確認できるようになっています。
(参考)「毎月の返済が少ないキャッシング・カードローンは?」
一括返済
通常は、決められた返済日までに決められた金額を返していくわけですが、余裕があれば多めに返済することもできますし、全額返済してしまっても構いません。
要するに決められた支払額は、最低支払い額ということです。借りた翌日に全額返済してしまっても何の問題もないわけです。
その分利息は少なくて済みますから、返せるなら早めに返してしまうほうが断然有利です。
10日間無利息など無利息期間を設けているキャッシングの場合、期限内に全額返済してしまえば利息は無しということになります。短期間のキャッシングにはとても便利です。
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