名義貸しとは?
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名義貸しとは?

友人に頼まれて仕方なく・・・

「名義貸し」とは、その言葉通り「名義」を「貸す」ということで、例えば医師などの資格の名義を貸すということも名義貸しに含まれてきますが、ここでは「キャッシング」にまつわる名義貸しについて解説していきます。

キャッシングにまつわる「名義貸し」とは、誰かの代わりにカードを作りカードは自分以外の誰がが使う、といったこと。
「そんなバカなことするわけないじゃないか。」と思われるかもしれませんが、友人や恋人などに「絶対に迷惑はかけないから。」などと持ちかけられて、断り切れずにカードを作って渡してしまうということは結構あるようです。

もちろん、カードを利用した人の返済が滞れば、督促を受けるのはカードの名義人であり、返済の義務も名義人にあります。
この場合、名義を貸した人は何のメリットもなく、ただ他人の借金のリスクを負うだけです。
しかも、こういった提案をしてくる人は、間違いなくすでに多額の借金を追っていて、もうどこも貸してくれない状態に陥っていますから、返済が滞る確率は極めて高い状態だということを忘れないようにしてください。

名義を借りようとする人は追い詰められていて必死ですから、「あなたがそこまで言うのなら・・・」と情に流されてしまいそうになるかもしれませんが、名義を貸すということは非常に大きなリスクがあるということを覚えておきましょう。
もし、それでも「名義を貸す」ということなら、そのカードの限度額分のお金をその人にあげるという覚悟が必要でしょう。

名義貸し詐欺とは

また、こういった友人間の名義貸しの他に、「名義貸し詐欺」といったものも問題になっています。

「簡単な調査に協力するだけで5万円の高収入アルバイト」といった誘い文句で、主に大学生などを狙った詐欺が問題になりました。

その手口は、小口金融の実態調査などと称して、消費者金融などで30万円ほどキャッシングさせます。
そして「1か月後にこちらで利子も含めて全額返済します。謝礼は振り込みが確認された段階でお支払いします。」などといって、ひとまず指定口座に借りたお金30万円を振り込ませます。
その後、その業者とは連絡が取れなくなり、当然返済もされず30万円の借金が残るというわけです。

以上のように、自分の名義を貸すということは非常にリスクがあります。
責任は名義人が負うことになるわけですから安易に名義を貸してはいけません。
通常、他人の名義を借りなければならない状況というものはありませんから、それを持ちかけられたら「とても危険だ」と考えてまず間違いないでしょう。

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