リボ払い(リボルビング払い)
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リボル払いとは?

リボルビング払いとは?

略して「リボ払い」とも言われる「リボルビング払い」とは、翌月などに一括返済するのではなく、毎月少しづつ返済していくというものです。

例えば借入残高10万円なら、一括返済の場合は「翌月に全額(10万円+利息)返済」となりますが、リボルビング払いなら「毎月1万円ずつ返済」などとなります。

こうして「支払いを複数回に分けることで一回の負担を軽減できる」ことがリボ払いの最大のメリットです。

現在各社ともこの「リボルビング方式」が主流となっています。
クレジットカードの支払いでも広く使われていますね。

代表的なリボルビング払いとしては以下のようなものがあります。

返済方式 特徴
元利定額リボルビング 毎月一定額の返済。5千円や1万円など決まった額を毎月返済する。
残高スライド元利定額リボルビング 毎月の返済額を借入残高に応じて決定。借入れ残高10万円なら5千円、20万円なら1万円といったもの。
元金定率リボルビング 借入れ残高に応じた一定割合の元金+1ヶ月分の利息を毎月返済。
元利均等残高スライドリボルビング 「元金+利息」を初回〜最終返済時まで一定額に設定。
元金定額リボルビング 毎月一定額の元金+1ヶ月分の利息

※各返済方式については「返済方式とは? 」参照。

リボ払いの問題点

リボ払いの問題点についてもしっかり押さえておきましょう。

  • 1回あたりの返済額が少なく設定されているため返済が長期化しやすい(負担が増える)。
  • 返済額の中に占める利息の割合がわかりにくく利息の多さが実感できない。

などが挙げられます。この辺りはウィキペディアにも下記のようにあります。

返済額に対して借入額が多くなると利息ばかり払い続けて元本がほとんど減らないという状況に陥る。消費者金融で多重債務に陥るのは大半がこのケースである。
しかし現実には消費者金融の返済方法の9割はリボルビング払いで占められているともいわれる。
リボルビング払いが多重債務者を生む元凶になっているとの批判を受け日本貸金業協会はリボルビング払いの返済期限を30万円以下の場合は原則3年以内、30万円を超える場合は原則5年以内とする自主規制を2007年12月に設けた。
(引用:ウィキペディア)

つまり、一言で言うなら「リボ払いとは、支払いを複数回に分けることで一回の負担を軽減できるが、それは負担を先送りして総支払額を増やすことでもある。」ということになります。

リボ払いは便利な仕組みですが、一歩間違えると非常に怖い仕組みです。必要以上には利用しないよう心がけましょう。

 

【関連情報】
なかなか完済できない理由(リボ払いの罠とは)?

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